個別記事
教育課程研究協議会
2006.09.20
豊科近代美術館の学芸員さんのお計らいにより、アートライン参加施設である私達他館も今回参加させていただけることになって、アートライン側では学芸研修会ということで伺わせていただきました。
協議内容については『美術館と連携した鑑賞指導のあり方を求めて その現状と課題』ということでした。
まず学校側で美術を担当されておいでの先生方のお話しの中で、これまで行った美術館との連携した鑑賞学習やお悩みを私達も伺わせていただきました。
そして私達はそれぞれ自館施設の紹介に加えてこれまでの活動報告、そして今後出来るお手伝いについてなどをお話しさせていただきました。
先生方には、教育という視点、学校という視点、そして決められた時間と予算の中で、どれだけのことを生徒さん達に伝え、考え、感じてもらうか...その為に自分達に出来ることはすべきことはいったい何なのか、実際にどうしていくのか..などなど貴重なお話しを伺いました。
私達は各施設が全く違う作家の全く違った作品を展示していますが、それぞれの持ち味を生かしつつ協力し共存し共有することを考えたりします。
同じように、中学校さんたちも全く違う学校全く違った先生方がそれぞれに学校美術を行っていても、お互いのつくり方を参考にしながら多感な時期の生徒さん達を指導されておられるのですね..。
学校教育には弱い当館ですが、今日は参加させていただけて本当に良かったです。とても勉強になりました。
どうもありがとうございましたm__m。
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