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学芸研修 in 豊科近美

2008.02.09

080209.jpg今年の学芸研修は豊科近代美術館さんの来期の夏の特別展に絡んだもので『対話型鑑賞』に目を向けたものでした。…というか、本当はアートラインの学芸研修の為に開催されたものではなく、この企画展をメインで組まれた信濃美術館さんの県内の学校の先生方との研修にご好意で参加させていただいたと言う方が正しいのかも知れませんが…。(笑
この耳慣れない『対話型鑑賞』という言葉に関することは、きっと開催館の方で詳細をあげてくださると思いますのでしつこく記載はしません。
参加者45人をランダムに9班に分け行われた訳ですが、私が五感の中で最も重要と感じている『視覚』を遮っての対話を利用した鑑賞を『耳で観る(ふれる)アート』として各班で実践してみました。


でも講師の先生の午前のお話しを伺っていてちょっと思ったのですが、…もしかしたら例えば空腹時の食事前に『美味しいもの』を目にした時それを味わう前に『おいしそう!』などと口にしますが、これを口に入れずにその時の感動を他人に説明するということではどうなのでしょう…。
そう考えると言語利用というのは本来難しい話しではなくて、日常の中で誰もが経験している細事にあることなのだから構えてしまうのではなく入っていかれるのではないか、といったようなことも感じていました。
何にしろ、普段ならもしかしたら何気なく通り過ぎてしまうかも知れない作品が、他者に解説していくことで作品としての価値を上げていくことや、彫刻などは鑑賞者の立ち位置によって随分変わってみえるところ、そして質問されることによって視点が増え説明者の当初観えていた世界も更なる広がりをみせるというところには感動しました。
丸一日研修でしたので、お昼ご飯は外に出て数人の先生方と温かいラーメンをいただいてきました。そのなかには偶然にも小学校・中学校・高校の先生とおられてとても楽しい時間を共有させていただくことが出来ました。
諸々で、今日は本当にとても楽しくて嬉しい研修となりました。
どうもありがとうございましたm__m♪