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09年のシークレットワーク★紹介

2009.08.22

putitwork09-1-thumb.jpg毎年『簡単だけど遊んで学べる』というちいさなイベントやワークをヒソヒソ行ってますが、今年は開催中の企画展に合わせたリトグラフの技法体験を行っていました。
展示した大きな原版を小さくカットしたものにリトクレヨンで好きなように描画してもらい、それぞれを2枚ずつ刷ります。1枚を展示に、1枚は原版と一緒に記念にお持ち帰りいただいています。ハガキに刷るのでこのまま大切な方へのお便りにも利用いただけるようにしました。
1枚目に鉛筆たちとともに写っている赤いものがリトクレヨンです。(鉛筆は最後のサインを入れる時に使いました。)



putitwork09-2-thumb.jpg体験いただいた皆さんにも手順を説明させていただきましたが、リトグラフとは水と油の反発作用を利用して刷る版画です。まず先ほどのクレヨン(油性)で描画し、次にこの左端に写ったリト液を版の全面に塗布します。するとビショビショの版になりますが、クレヨンの部分は水をはじきますのでこの上からそのままインク(油性)をローラーでつけます。するとあら不思議!油(クレヨン部分)と油(インク)だけが結合するので描画部分にのみインクが残る、というわけです。

putitwork09-3-thumb.jpg版と紙(今回はハガキ)を重ね、はみ出た水分を吸ってくれるあて紙と版を保つためのボール紙を重ね、プレス機にかけます。
あとはぐるぐるとハンドルをまわすだけ。ハンドルは実際に皆さんに回していただいて、仕上がりもご自身の手で確認いただきます。
「うわ?!すごいすごい!」「わ?嬉しい!」「おもしろ?い!!」「え?すごい!不思議?!」
沢山の声とともに、皆さんの楽しい作品が並んでいきます。
仕上げは画家になりきって、サインとエディションナンバーを鉛筆で入れます。
今回体験いただいたのは(時間の関係で)単色の簡易リトでしたが、実際に体験いただくことで企画展示中の作品についても様々な質問をお受けし、興味を持っていただくことが出来ているようです。(嬉w)