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10年目のヨルビ。
2015.08.22
10年ひと昔とはよく言ったもので、積み重ねて10年ともなると毎年のように来てくださっている皆さんに於いては、人生の節目や分岐点といったものを拝見しながらの10年でした。当然自分自身もこの間に色々なことがあり、それを一緒に喜んでくださったり考えてくださったり…多分、お客様と職員以上の関係でお付き合いさせていただいているのかも知れません。そんな温かい皆さんに囲まれ、祝っていただきながらの今年のヨルビがスタートしました。10年目のサプライズは明日登場するはずの人間彫刻（紫穂さん）が展示室で展示されている、というところからスタート！！（笑。
黒い壁の展示室内。中央に配置した紫穂さんのことは、ほとんどの皆さんが普通に彫刻だと思われて鑑賞をしていて…「?!え?!今…う、動かなかった?!?!」と焦るんですw（ショックなことに記録写真が無い…><！すみません…涙）
ご入館者の方がひと段落したところで、ロビーではアコーディオンを持った奏神が演奏を披露してくださいました。そう⭐︎その直前にはここに至るまで人間か彫刻か悩んでいた子供たちの後ろに、ゆっくりと無音＆無言で近づいた紫穂さん、何かの気配を察した子供たちは《え〜〜?!?!い、生きてる?!生きてる?!》笑笑笑。子供ってなんて好い反応なんでしょうねえw
興味津々なのは子供だけではなく大人も同じ。おっかなびっくり近づいてみたり、ソーっと後ろから衣装に触れていたり、寛容な女神は美しい微笑み（固まった彫刻の表情なのに微笑みがわかる!?これぞジャンセン世界!!）でおおらかにソファでリラックスしたり、ドリンクバーで（しつこいですが無言で）《これが飲みたい…》と子供たちに訴えてみたり（注文はやっぱり真っ白なカルピス!! ←私、これに大爆笑でしたw）皆さんに携帯やカメラを預かっての撮影会等もしました。
今夜のプチワークは今流行りの『コロリアージュ（coloriage）』。単純に言ってしまうと塗り絵なんですけどね？（笑）フランスの塗り絵とアルメニアの塗り絵を用意していました。絵を描くことは苦手でも、着色ならどなたでも楽しめるのではないかと思ってましたが、皆さんそれぞれ個性的に塗ってくださって面白かったです♪。
確かに10年目でしたが、やっぱり皆さんのおかげであっという間の3時間（〜4時間？）でした。
ジャンセンさんもきっと天国で笑って見ていてくださってるだろうな…と思っていました。
かなり遠方なのに夜の高速を飛ばして来てくださったTさん、いつも一番に笑顔と元気をくださるAファミリーの皆さん、明日もご参加くださるのに毎年来てくださっているKファミリーの皆さん、初年度からずっと一緒に様々な成長を楽しんでくださっているIファミリーの皆さん、昨年から引き続きお見えくださっていた女子の皆さん、近くのペンションさんに勤め始めて気になって来てくださったという女子の皆さん、他館の個展に行って見つけ来てくださった女性群の皆さん、毎年遅い時間でもお立ち寄りくださるKさん、初参戦でも堪能してくださったとおっしゃってくださった北信のカップルさん、娘の晴れ姿をこっそり覗きにお見えくださっていた紫穂さんのお母様、差し入れを持って（日中仕事だったのに）戻ってきてくれたスタッフのご夫婦…皆さん、今夜はお見えくださって本当にありがとうございました。10年経っても、こうして楽しい夜が過ごせたことはやっぱり皆さんのおかげです。
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