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秋の山野草の、はじまりはじまり。

2013.09.23

今日は秋分の日。
いよいよ秋になっていくんですね…館庭に自生している山野草もいつの間にか秋のものに移り変わってきていますので順次ご紹介していきたいと思います。

まずはミズヒキ。
これはまさに『(お祝いで使用する赤と白の)水引』からその名がつけらてます。色目とサイズ的にネジバナと混同されている方も多いようですが、こちらはねじを巻いているわけではなく花の裏側(?)が白くなっていて、自由奔放に横へ広がっていくものが多いかな、と。
(ネジバナはまっすぐ上にねじを巻きながら昇っていくイメージ!)

お次はアキノキリンソウです。
割合陽当たりの良い場所で見かけますが、陽当たりが悪くても小さく咲いてます(笑。
キリンソウ(麒麟草)に似ていて、秋に咲くのでアキノキリンソウ(秋の麒麟草)と呼ばれているようですが、実はベンケイソウ科とキク科で全然別ものなんですって。

最後はナンテンハギ(多分…)。
背が高めの花はちょっとした風にも揺れてしまって携帯カメラではどうにもピントが合いませんが、こちらも可愛らしい小さな花を集合させて、庭のあちこちで咲いています。


山野草も春夏秋冬で沢山の種類があって、面白いです。
沢山ありすぎて名前の確認には時間がかかりますが(汗)、そばカフェのプチ本棚には『山野草ポケット図鑑』を設置しています。この図鑑には全部で600種類の掲載があるそうですので、よろしければコーヒータイムやお食事の合間にめくってみてください。
もちろん、館内設置の手製『植物ずかん』も(ページが少ないのですが)ご覧になっていただけたらと思います♪。

  • ミズヒキ
    ミズヒキ
  • アキノキリンソウ
    アキノキリンソウ
  • ナンテンハギ?
    ナンテンハギ?