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豊科近美、新館竣工記念展へ

2013.10.25

安曇野市豊科近代美術館では今日から、私たちも待ちに待った20世紀フランス絵画展が始まりました。山形美術館のコレクションから60点余りの作品をお借りして催されるこの特別展は、９月から公開されている新館の竣工記念展とのことですが、お借りする中にジャンセン作品も１枚あると伺っていたので『これはぜひ拝見しなくては…』と思ってました。
まずはオープニング式典が行われ、テレビや新聞の取材も沢山入るなか、館長さん、現在のキンビの指定管理者である安曇野文化財団の理事長さん、そして安曇野市長さん、安曇野市の教育長さんのご挨拶が続きテープカットと続きました。
この間も沢山のスタッフが各所で目配り心配りをされており、こうした大きな展覧会や式典を行う際の皆さんの隠れた努力やご苦労を思いながら出席させていただいておりました。
式典の後は各展示室で実際に作品を前にし、新館の中では山形美術館の主任学芸員さんが自らギャラリートークをしてくださいました。様々な時代背景と様々な人生を抱えた様々なタイプの作品が並ぶ展示を、どのようにご紹介くださるのかとても興味深く、また安曇野市内ミュージアムで現在開催中のギャラリートークリレーの更なるヒントになるのではと思い、私も耳をダンボにして聞かせていただいてきました。

この展示は12月8日までとのことです。
これからGトークリレーでもぜひご紹介させていただきながら、私もまた改めてゆっくり、じっくりと拝見させていただきたいなぁと思って館に戻りました。大変見応えのある作品が沢山ありましたので、皆様もぜひ当館と合わせてお出かけいただけたらと思います♪