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富山県水墨美術館へ(2)

2013.11.12

私も再び行ってきました富山!。いや〜…今回はジャンセンファンである皆さんのフットワークの軽さに日々大変驚かされていました。安曇野から富山まで(私の運転では)行きが3時間20分、帰りが2時間50分でした。富山にもこれまでに何度も足を運んでくださっている常連さまが数組いらっしゃるので、今まではそんなに遠いイメージが無かったんですが…実際は東京に行くのと変わらない時間がかかったり、おまけに山間を超えていくか海沿いを走るかという選択肢。(長野県は確かに出にくい!)この日実は安曇野は晴れていたものの北陸は大雨と雷の注意報が出ていて、途中の大町白馬は雪が舞っていたり吹雪いていたり…なんとも恐ろしい空模様のなか、自分でも『よく行って来れたなぁ』と思いました(笑。
それでも、観たかった。そしてやっぱり、行って良かった。
今回出た作品は80年代後半に描かれたアンティコリ。イタリアにあって崖のような場所の集落、アンティコリ・コラードを描いた作品の中の1枚が展示されています。先日まで出ていた50年代のゴツゴツした作品とはガラッと異なり、柔らかい配色と薄い彩色で全体が構成されています。…まだこれからお出かけになられる方もおられると思うので作品についての情報はこれくらいにしておきますが、鑑賞の際は少し離れて(椅子の辺りまで下がって)行うと尚更好いですね。あんなに薄く描いてあるのにだいぶ奥行きのある作品ですので、私たちも広場へ入っていけるようです。何しろとても、倖せな時間でした。
富山県水墨美術館さん、作品をお持ちの企業さま、この度は私たちにも鑑賞の機会を与えてくださって本当にありがとうございましたm__m♪。