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2015.01.15

また雪になりました。この冬は…一回の量はあまりないものの回数が多いのではないかと感じています。
画像は先ほど階段踊り場の窓から見えた雪と木と空…ですね。見入ってしまう美しさがありました。
そう、ドイツのバウハウスでも教鞭をとったスイス人画家パウル・クレーが「美術館に必要なのは椅子と窓だ」というようなことをおっしゃっていたそうですけれど同感です。もちろん空間の切取り方にもきっと工夫が必要なのだとは思いますが…笑。

そして窓と言えば…
今年の学校展示にはシャルル・ボードレールのパリの憂鬱の挿画本から4点の作品を持ち出すことにしました。市内の小学校と中学校の中から各1校系校に持ち込みます。内心、小学生には小難し過ぎなのかなぁ…と悩む部分もあるものの、小学校側からご提案いただいたテーマ《動物(または生物全般)》になるべく沿う形で、且つジャンセンらしさを体感いただける作品で…というところで決めています。
身近に感じていただけるように毎年油彩の小作品は必ず入れて持ち出すようにしていたのでその部分が残念ですが、彼の視点と想いをなんとか感じていただけるよう頑張らねば!です。

さて抽出した4枚…1枚は窓(中学生用に考えました)ですが、他3枚はどれでしょう?ご存知の方は推理してみてくださいね。