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アートライン・シンポジウム

2015.11.23

三連休は団体様のご来館が幾つか続いて久しぶりに少しバタバタとしていましたが、最終日は安曇野アートラインのシンポジウムがあったため、私はそちらのお手伝いに行ってきました。今年のテーマは《北アルプスと山岳写真の魅力》でしたのでいずれも当館のイメージには無いかと思いますが、安曇野アートライン加盟施設の中には山岳関連のところも多く、また《山の日》が祝日として定められることになったこともあってか、なかなか盛況となったようです。
パネリストには燕山荘のオーナーであり安曇野市山岳観光推進実行委員会長でもある赤沼氏、山岳写真家であり菊池哲男山岳フォトアートギャラリーのオーナーでもある菊池氏、田淵行男記念館の堀氏、そしてコーディネーターに東京都写真美術館の席次さんという、なんとも豪勢なメンバー。私は受付やご案内の方におりましたが、それぞれのファンの方や関係者の方々が全国各地からお見えくださっていて感激でした。ちなみに...受付界隈を担当しますと、遅れてお見えくださる方もおられるため、どうしても最初から全部聞かせていただくことは出来ないのですが、私たち受付チームが会場に入れたのは赤沼氏と菊池氏の写真トークの辺り。お二人の山への想い、守らなくてはならない自然への想い、山岳写真への想いとその魅力、撮影の技法とヒントなど、とても面白いお話を沢山聞くことが出来ました。そう！余談ですが、会場ではステージの上のお二人を拡大して撮っておられる方の数の多かったこと!!。受付時点で「写真を撮っても大丈夫でしょうか？」「写真は撮ってもいいんですか？」と幾度も聞かれたのは初めてです。お二人とも元々仲もよろしくて、温かく＆楽しいお人柄の滲むトークでしたので、彼らはやっぱりお二人のファンの方だったんだろうなぁと思うのですが、あのトークを聞いた私もすっかりファンになりました。全てを片付けた帰りがけ、ばったり菊池氏にお会い出来ました。穏やかに優しくお話しされる様子はステージの上そのままの、とっても素敵な方でしたよ^^。