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夏の音、夏の姿。

2017.08.06

安曇野は6月からこちらどうも変なお天気ですが、木立のざわめきに耳をすませば季節はやっぱり夏。そう言えば春は鶯の声が主ですが、夏は蝉の音ですね。日中はミンミン蝉で、夕方からはヒグラシ(カナカナ蝉)。蝉の(成虫になってからの)一生は短いと聞きますが、連日の大合唱を聴くともなく聞いていると「つまりこの場所に蝉は一体どれほどいるんだろう…」とか、あまり想像したくないことを考えかけて焦りますね(笑。

昨日ちょうど年配のお客様をお迎えしていた関連で、ほんの一瞬でしたが外に出ることがありました。その際に偶然見かけたのがこの2匹。かくれんぼしていますが、ご覧いただけるでしょうか?
撮影ポイントの長い丸太に陣取ったバッタ君と、小径脇で孤独にひっそり脱皮していた蝉の抜け殻です。バッタ君はかなり頑張って登ったはず!…と、登頂する苦労を思ったらなんだか払い落とすことが出来ず(笑。
そう言えば時々、10歳未満の少年たちが虫カゴを下げてお見えになります。でも館内には入られらませんので車等に置いてきていただくか、先にお預かりするようになるのですが、その虫カゴに入っているのが、蛙/とんぼ/かぶと虫/蝶、そしてなぜか蝉の抜け殻(笑)なんですよね。
蝉の頃はもうしばらく続くことでしょう。コウロギたちの涼しげな音色が待ち遠しい、今日この頃です。