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少女から少女へのメッセージ

2007.06.09

今日は部活の日ということで、朝から東中学の美術部さんが鑑賞教室と社会参加ボランティアで遊びに来てくださいました。鑑賞の方は先日制作しておりましたワークシートを交えながら館内で行いましたが、ボランティア活動の方は何をしていただこうか先生と長いこと悩み、準備した近隣施設さまへのパンフレット配布をお願いしました。
自身が住む町の人と触れ合い、普段会話することのない様々な施設の方々のお仕事ぶりを拝見しながら「我が町」を見直していただくきっかけになればと思っていました。
近隣施設さまには驚かれた方もおありだったのではないかと心配しておりましたが、生徒さんたちが笑顔で戻り「ああだったよ〜、こうだったよ〜」と口々に楽しそうに話してくださったのを見てホッといたしました。
（近隣施設の皆さまも本当にありがとうございました。）
鑑賞ではたっぷり時間をとっていただけたので、初見の感想をまずはそれぞれに書いていただいてからワークシートに入りました。シートを使った鑑賞の際には、なんと市民タイムスさんと信濃毎日新聞の記者さんもお見えくださって、生徒さんの生の声や先生のお話しを熱心に聞きながら取材をしてくださいました。
作品の中の少女たちが生きた少女たちにささやく声は残念ながら私には届きませんでしたが、真剣な表情で（時には床に座りこんで）シートに取り組んでくださっていた様子をこっそり拝見しながら撮影していました。
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中学生は心の動きの成長が一番活発な大切な時期だと思います。
皆さんが今日、自身の中に取り込まれた世界はいつかきっと自身を励ましてくれます。
一つ一つを大切に、どうかしっかり生きてください。
そしてよかったらまた是非遊びにきてくださいね。
今日は本当に長い時間、どうもありがとうございました！