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置き土産
2011.06.20
数年かけて当館の「植物ずかん」を作ってくれていた植物大好きスタッフが春を前に退職することになって…私たちは今も寂しい想いをしてます。でも彼女が前年の今頃にカフェ壁面で育つバラを挿し木で準備していた鉢がみごとな花をつけて敷地主門の脇で色鮮やかにお客様をお迎えしてくれています。この子はそもそもつるばらなので地面を這っている部分もあるのですが、いずれこの辺りで大きな役割を果たすことになるので(笑)このまま成長してもらってます。
で、下の写真はカフェのテラスで育ついちごちゃんたちその1の鉢。スッパイからか鳥さんにも狙われず、たわわに実ってかわいらしい面差し(笑。
…でも彼女はすでに丸3ヶ月不在だというのに、私たちが知らなかった(知ろうとしていなかった)場所や鉢には彼女がひっそりと仕込んでいた植物たちが次々に顔を出して、立派に成長していて、更にこうしてお庭や空間を次々に素敵に演出してくれているのには、やっぱり感動と感謝の気持ちでいっぱいになります。やはり植物でも、生き物というのは大切にされた記憶を持っているのかも知れませんね。Sさん、本当にどうもありがとう…♪(また絶対遊びきてね☆ひとり友の会も、今度こそもっとちゃんと協力するのでゼヒ期待してますm__m☆)
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