個別記事
学校ミュージアム（小学校編）
2014.03.06
先週に引き続き今週は小学校での展覧会でした。他館の収蔵庫に預けっ放しだった作品と再会し、子ども達を待つ時間はドキドキです。今年伺った小学校は市内では少人数とのことで、授業での利用が全学年に渡ることになっていて嬉しくもあり（ターゲットが絞り込めないため）多少不安もあり…（笑。とは言え１人でも多くの子に「面白かった！」と言ってもらえるように、それぞれ頑張ってました。
実は今回一番心配していたのが時間でした。各クラス20分ずつ授業を割いてくださったのですが、参加施設数が多くその時間内で観てもらうには２館がペアになって２〜４人を対象に５分鑑賞と対話、これを２回ずつ行うのが精一杯…どうなることやら…と思ってました。ちなみに当館は豊科近代美術館と組になっていたので「2.5分ずつ銘々都合良く使うのがいいか、２〜４人を更に２つに分けて５分ずつ使うか、各回毎に交互に使うか」等といった打ち合わせを事前に行いました。けれど結局子ども達の様子をみているうち、子ども達自身に任せる方法をとることになったり（笑）…大人はアレコレ考えすぎてしまうけれど、子ども達は素直で正直で心がピカピカで…本当に沢山の感動をもらって帰ってきました。
今回の小学校の子ども達は本当にかわいかったー。きちんと自分の意見を言えたり、自分の想いを伝えようと努力してくれたり、授業が終わった後からでも其々のところへ自分の声で気持ちを伝えに来てくれたり…感動して思わず泣きそうになりました。（でも恥ずかしいので笑ってごまかしました（笑。）
ちなみに授業中は子ども達だけでなく何人かの先生方ともお話しさせていただいたのですが、先生方も熱心で開いておられる方が多いように感じました。素直に質問を投げることが出来る美しい大人達に日々見守られ育まれ、（多分）だからこそ人まねではなく自分を伝えることが出来る子が沢山育っているということ、本当に素晴らしいなぁと思いました。
豊科東小の皆さん、本当にどうもありがとう♪ またぜひ一緒に遊ぼうね！
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どの子も真剣な眼差し！ -
キンビの学芸員さんと助け合い！ -
高学年の子達には一番気に入った作品を紙に書いてもらってます♪
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